エイベックス(avex)の歴代社長の一覧です。1988年創業から現在まで。 創業者で4代目社長の松浦勝人(まさと)氏、初代社長の鈴木一成氏、2代目社長の依田巽(よだ・たつみ)氏など。 プレナス投資顧問によると、エイベックスは創業当初から松浦氏が経営を引っ張った。肩書きに無頓着だったため、創業から14年経った2004年まで社長にはならなかったが、一貫して会社のリーダーだった。以来、14年間の長期にわたり社長を務め、CD販売が激減する業界の「冬の時代」を乗り切った。その後は会長に就任。
就任期間 | 名前 | 評判 |
---|---|---|
1988年4月~ 1995年1月 |
鈴木一成 (すずき・かずなり)=故人 ※貸しレコードのチェーン店「友&愛」のフランチャイズ加盟店のオーナーだった。 同じ友&愛の上大岡店(横浜市)を大成功させていた松浦勝人氏の商才に目をつけ、松浦氏らを熱心に誘って共同でエイベックスを設立した。 |
評判▼ |
1995年1月~ 2004年8月2日 |
依田巽 (よだ・たつみ) ※名門オーディオメーカーだった「山水電気」で米国法人トップを務めた経験を買われ、設立間もないエイベックスの顧問に就任。海外の業者からの楽曲の買い付け業務などの商談を担当した。老練さを武器に、若い創業メンバーたちから巧みに株式を買い集めて筆頭株主に躍り出ると、初代社長の鈴木一成氏を辞めさせ、経営トップに就く。株式上場の立役者となった。 |
評判▼ |
2004年8月3日~ 2004年9月27日 |
小林敏雄 (こばやし・としお) ※松浦氏の高校の同級生で、創業メンバーの1人。 創業前の貸しレコード店で経理を担当。 松浦氏と依田氏の内紛が勃発し、依田氏が急遽辞任したことを受けて、ピンチヒッターとして暫定的に2か月弱だけ社長を引き受けた。 |
|
2004年9月28日~ 2018年6月 |
松浦勝人 (まつうら・まさと) ※創業者であり、一貫して事実上の社長だった。 「社長という肩書には興味がない」と、創業から14年間は社長に就かず。 それでも、全ての事業のリーダーだった。 敏腕音楽プロデューサーとしても活躍。浜崎あゆみら多くの人気アーティストを育てた。 依田巽氏が権力者として暴走を始めたところで反旗を翻し、アーティストらにおされる形で社長を引き受けた。 |
評判▼ |
2018年6月~ |
黒岩克巳 (くろいわ・かつみ) |
評判▼ |
プレナス投資顧問(坂田博代表/東京・秋葉原)の経営評価によると、
エイベックスは、松浦氏のビジネスセンスとアーティスト育成力で業績を伸ばした。
Jポップ最強のレコード会社として業界に君臨するようになった。
1999年(平成11年)12月に東証一部に上場した。
参考:出典:松浦勝人氏のブログ&「avex way」こちら→